nyapoo

新入社員が退職した。
入社してわずか10日。

「この会社は自分に合わないと感じた」というのが退職理由。
あまりにも漠然とした理由なので、具体的になにがどう合わないと感じたのか尋ねてみた。
すると。
「販売はアルバイトの延長のような仕事。ずっと続けていく気にならないし、自分に向かない」とのことだった。

当社では、2週間の新入社員研修期間中に売場での販売実習を数日行なう。
講義とロールプレイングで学んだ接客応対技術を、実際に売場で体験するのが目的だ。
その実習の結果、新入社員のKさんは「自分に合わない」と思ったそうだ。
辞めてどうするのか、Kさんに聞いてみた。
「公務員を目指します。」

まただ。採用や研修を担当していると、毎年必ずこういう若者と遭遇する。
「安定していて、楽そうだから」という、かつての私と同じ発想。

いや、決めつけるのはよくない。公務員(地方上級とのことだった)を目指す、彼なりの確固たる理由があるのかもしれない。

「公務員になりたいのは、なぜ?」
「地域の人たちに貢献したいからです。」
「地域の人に貢献というと、具体的にはどういうことをしたいの?」
「・・・市役所の窓口で、住民の相談に乗ったりとか・・・」
「ヨドバシカメラの店でお客様の相談に乗るのはアルバイトの延長にすぎないと思うのに、市役所で住民の相談に乗るのはやりがいがあると思うんだね。それはどうして?」
「・・・いや、その・・・民間とは違う、というか・・・」

ああ、やっぱり。「安定」「楽そう」公務員志望シンドロームだ。
その発想が悪いとは言わない。
しかし、それだけでは信念を持って公務員を目指している人たちとの選考で勝ち残るのは難しい。
また、仮に公務員になれたとしても、決して幸せにはなれない。

残念ながら、Kさんに当社での仕事を続ける気はないようだったので、慰留は諦めた。
しかし、わずか10日とはいえ同じ会社で勤めた仲間である。不幸にはなってほしくない。
Kさんには迷惑だったかもしれないが、私なりの「働いて幸せ」という状態を実現するための考え方を伝えることにした。

「Kさん。君はゲームが好きだったね。」
「え?あ、まぁ、好きですね。」
「対戦ゲームは好きかい?ガンダムエクストリームバーサスとかさ。」
「好きですよ。けっこうやってます。」
「そうか。アレはおもしろいよな。僕も好きでね。いい年してゲーマーなんて恥ずかしいけど。」

なんの話なのかといぶかしげなKさんだったが、私はかまわずゲームの話を続けた。
対戦ゲームのおもしろさについてお互いにしばらく語り合ったあと、本題に入った。

「ところでKさん、ガンダムEXVSを初めてプレイする人が、対戦プレイで君に勝てるかな?」
「いやぁ、それはムリでしょう。僕、けっこう強いですよ。」
「そうか。じゃあ、初心者だとあっという間に君に負かされてしまうだろうね。」
「そうでしょうね。」
「じゃあ、質問。手も足も出せずにキミに負けた初心者くんが『ガンダムエクストリームバーサスなんてつまらない!クソゲーだ!』と言ったとしたら、Kさんはどう思う?」
「それはおかしいでしょ。ゲームがつまらないんじゃなくて、自分がヘタなだけじゃないですか。」
「そうだよな。楽しさを理解するには練習と経験が必要だよな。ちょっとやってみただけで『つまらない』とか『自分には向いていない』っていうのは、早すぎるよな。」

Kさんの表情が変わってきた。
伝わっただろうか?楽しく、幸せになるには努力や我慢も必要なのだということが。
実感できただろうか?物事の本質を理解するには、長い時間が必要なのだということが。

気のせいかもしれないが、Kさんの雰囲気が変わった気がした。
オドオドしたところが消え、目から意志が感じられるようになった。
「Kさん。社会人の時間は長い。22歳で入社して、定年は60歳。約40年もの年月だ。
つまり社会人にとって入社後の10年は、大学で言えば1年生に相当する。
たとえば大学の野球部に入部したとして、1年生のうちは球拾いやグラウンド整備、筋トレなど地味なことばかりだろう。
楽しいどころか、むしろツラいだろうね。でも、彼らは野球部を辞めない。なぜだろう?」
「・・・野球が好きだから、ですか?」

「そうだろうね。野球が好きで、うまくなりたい!という情熱がある部員は、そのつらさの向こうに自分の成長があることをイメージする。
だから乗り越えられる。逆に、なんとなく野球部に入った人はとても耐えられない。
『野球つまんね。サッカー部に行こ。』と思ってしまう。」

「・・・」

「そうやってサッカー部に移った一年生を待っているのは、やっぱり筋トレや100メートルダッシュなどの地味な練習だ。
サッカーに対する情熱がない人は『サッカーもつまんね』と思って転部する。
その後は似たり寄ったりだ。
テニス部では素振りに嫌気がさし、バスケ部ではハードさに耐えかね、吹奏楽部では音を出すのに一苦労、マンガ研究会に入ってもいきなり絵が描けるようになるわけじゃないし、演劇部では発声練習ばかり・・・すべて同じだ。
最初からいきなり上手にできたり、楽しいなんてことは滅多にない。
本当の楽しさにたどり着くには、努力と情熱が必要だ。
転職を繰り返す人は、これと同じ。楽しさにたどり着く前に職を変えてしまうから、幸せになれない。」

「・・・僕が、そうなると?」

「それはわからない。ただ、公務員を目指す理由がさっきの答えのレベルだとすると、幸せにたどり着く可能性は低いぞ。
大切な人生だ。自分がどんな職につくべきかを、もっと真剣に考えたほうがいいと思うよ。」

「・・・わかりました。ありがとうございます。」


Kさんが、どんな気持ちで私の話を聞いたのかはわからない。
「こいつウゼぇ。」と思っていたかもしれない。
しかし、相談を終え退職届を提出して去っていく時の彼は、それまでと違って後ろ向きな逃避ではない、前を向いて一歩踏み出そうとする者の顔をしていた。


————————————
就職活動サイトに掲載するエピソードとしては、シビアすぎる内容だと思います。
当社を志望する人が減ってしまうかもしれません。
それでも、就職活動中の学生の皆さんに伝えるべき内容だと考えました。
皆さんにとって「職に就く」ということを考える上での参考になれば、幸いです。


株式会社ヨドバシカメラ
採用チーム 山下敬史

[謙虚さがなくなる兆候]
・時間に遅れだす
・約束を自分のほうから破りだす
・挨拶が雑になりだす
・他人の批判や会社の批判をしだす
・すぐに怒り出す
・他人の話を上調子で聞きだす
・仕事に自信が出てきて、勉強をしなくなる
・ものごとの対応が緩慢になる
・理論派になりだす
・打算的になりだす
・自分が偉く思えて、他人が馬鹿に見えてくる
・目下の人に対して、ぞんざいになる
・言い訳が多くなる
・「ありがとうございます」という言葉が少なくなる
献血した人に日赤が提供するもの
ジュース1本程度

日赤が病院に販売する血の価格
赤血球濃厚液-LR「日赤」血液200mLに由来する赤血球 - 8,169円
赤血球濃厚液-LR「日赤」血液400mLに由来する赤血球 - 16,338円

日赤社員の平均給与(事務職)
約1200万(平成20年度実績)
献血 (via shibata616)
1: 名無しさん 2014/04/05(土)19:44:59 ID:7ra6701Tk
①スーツの袖丈はシャツのカフスが1.5cm程覗く長さか
②ラペル幅、タイ幅、ゴージラインの長さは同じか
③スーツのボタンの色、靴の色、鞄の色は揃えているか
④ジャケットの一番下のボタンとフラップとベントの位置は同じか
⑤スラックスはアジャスタータイプか
⑥靴は黒の内羽根式レースアップで革底か
⑦ストライプ(レジメンタルタイ)のネクタイはしていないか
⑧胸ポケットの無いドレスシャツを着ているか
⑨シャツの襟はスプレッドカラーか
⑩ソックスはロングホーズで足を組んだ際に見えていないか


他にもあるけど、お前らこのなかで何個ルール守れてる?
「俺スーツの一番下のボタン外すの知ってるぜw」程度の知識すら無い奴大杉なんだが
1. 必ずできると信じろ

「思いついたことは出来る。思いつかないものは出来ない。これは避けがたく、明白なことだ。」


2. 限界を超えろ

「私はいつも自分の出来ないことをする。どうやればいいのかわかるからだ。」


3. 「その時」を待つな

「インスピレーションは常に存在する。見つけに行くんだ。」


4. 動け

「明日に引き伸ばせば、それは死んでしまう。」
「行動がすべての成功の鍵だ。」


5. 正しく問え

「他の人間はなぜそうなったかを問う。私はいつも何ができるのか、なぜできないのかを問う。」


6. ジャッジせず、隠された美を見ろ

「我々は脳をブン投げて、ただ目だけで見ることができればいいのだが。」


7. 遅すぎるなんてことはない。

「若さと年齢は無関係。」

ものごとの本質を見抜き、整理し、短く適切な言葉にまとめる。  これは、「最適化」という、プログラミングの極意の一つと通じるものがあるのです。

 ただし、ロジックではなくエモーショナルな部分に関しては、ややニガテな面があります。  つまり、整理されている、論理的である、ということと、「面白い」ということの間には開きがあるということです。

 プログラマーが経営者になるときに、一番苦労するのが、このエモーショナルな部分をどう演出していくか、ということです。

 誰が見ても頭がいい人、というのが居たとして、しかしその頭の良さが本当に製品の良さに直結していくのか、ということに関しては誰にも評価のしようがありません。

 投資家や取引先は、しばしば頭の良さよりも情熱を求めることがあります.  結局のところ、自分たちではよくわからないことを依頼しているわけですから、そのぶん、自分たちにも理解できる部分、すなわちその事業に取り組む熱意を表現して欲しい、と思うことがあるわけです。

 ところがこの「熱意」の表明というのは、論理性の対極に位置しているため、これができるプログラマーはとたんに少なくなってしまいます。

igi:

Twitter / cchhiiaakkii: 女の子の隠語 …

昨日の【雑誌原稿書き方基礎講座】で使ったKeynoteに書いていたことを改変・再編集してアップします。全111条。僕が個人的に積み重ねてきたノウハウです。ライターだけでなく編集者としての心得も混じっています。仕事をしてきた出版社が違えば、このノウハウも違うものになったでしょう。だからあくまでも私家版です。デザイナーや建築家やアーティストや工学研究者の取材記事執筆を前提にした話であることをご了承ください。

*アップデート情報
・全110条を全111条にしたり、第74条を追加して他を統合したりなど、こそこそ修正しているので、3/5にアップしたものとは少し変わっています(3/8記)
・95条の説明に奥義を追加しています。43条追加。41条を統合(3/12記)

001) いろいろ試したがやっぱり起承転結。
002) ツカミが大切。
003) 「結」は軽めに。最後に大事なことを書いても、雑誌の場合、読者が最後まで本文を読んでくれるとは限らない。
004) キーワードをつくろう。
005) 二項対立を考えると論理的な叙述となる。
006) ほとんどの難解な文章は、専門用語の多用と筆者の文章力の欠如のせい。
007) 難しいことはやさしく。世の中のたいていの難しく見えることの本質は、シンプルな原理でできている。数式が理解できないジャーナリストでも科学を伝えることができる。
008) センテンスは短く。長い文章は必ずどこかで切ることができる。
009) 音読して推敲を。 でも、家族に迷惑なので、僕は頭の中で発音する「黙音読」するようにしてます。文章のリズムやキレを確かめたいときはやっぱり音読。
010) リズムを学ぶには名文を書写しよう。 あっコピペじゃ意味ないよ。キーボード打ったり、ペンを握って。
011) 体言止めはなるべく使わない。 (キャプションでは頻出可)
012) である調、ですます調。基本はどちらかを選ぶ。効果的に混在させる方法もあり。混在させるときはリズムを確かめて慎重に。
013) 接続詞は減らそう。最初に書いた接続詞をとってみても文意が通じる場合がある。
014) 主語、述語は常に意識すること。
015) 英語に訳しやすい文章を心がけると、文意が明快になる。
016) 「すごい」は使わないように。どうスゴイかを別の言葉で表現しよう。どうカワイイか、どうカッコイイか、どう美しいか、どうイケてるか、どうヤバイか。
017) ステレオタイプの言い回しはなるべく使わない。◎◎さんの今後に期待したい。体当たり演技でヌードを披露。
018) 「物は言いよう」の精神を忘れずに。
019) 繰り返し同じことを書かない。テレビは感動シーンを何度も流すが、雑誌は同じ文章は載せない、同じ写真は載せない。
020) 雑誌原稿ではなるべく同じ動詞を直近で繰り返さない。言った。語った。野菜をつくる。野菜を育てる。使う。使用する。用いる。
021) 「の」の連続は3つまで。美しい文章を目指すならMAX2つを心がける。ただし文章を長くするより、3つ「の」を続けたほうが収まりのいい場合がある。◎◎さんの元彼の従兄弟の紹介。
022) 長い文末表現はなるべく使わない。カワイイはないはずはないであろう。表現しようとしているわけである。
023) 難読漢字にはルビ(ふりがな)をつけよう。
024) タイトルとキャプションだけ読んでも面白い記事にしよう。
025) 雑誌はノンリニア。小説や新書はリニア(線的な)メディア。雑誌は、タイトル、写真、本文、リード、キャプション、小見出しなどの要素が連携しながら自律して読者を惹きつける多層構造をもつメディア。
026) 読者のための入り口はたくさんつくる。どの記事からも読める。タイトル、リード、小見出し、キャプション、イラスト、写真は読者を誘う入り口。雑誌の写真やイラストは本文の説明のためのものではない。
027) 雑誌は身体的メディア。雑誌は単行本より、読み手に複雑な目の動きや手の動きを要求する。単行本や新書では目の動きは行ごとに折り返すものも一直線。手の動きも一方向に繰るだけ。雑誌は身体に近いメディアだという認識を。だから息つぎやリズムが大切になる。
028) タイトルの文体は雑誌の個性。
029) キャプション字数のMAXは80~120字。(僕の経験的感覚から出た数値ですが)
030) キャプションの内容はある程度本文と重なってもよい。
031) 長文には小見出しを。文章の途中からでも読めるようにするのが小見出し。文頭から読んでくれる読者にとっては、大切な休憩所。
032) 小見出しを入れる位置は、内容だけでなくレイアウトや文字量で判断も考慮に入れる。
033) 小見出しは段落末に来ないように。
034) リードは本文を読んでもらうための宣伝文句。読みたくなる文章を。
035) 改行後の1~2字余りは、前の文章を削って送りこむ。
036) 句読点は読み手と書き手の体のリズムを合わす装置。句点の打ち方に正解なし。無闇な、打ちすぎは、リズムを、壊す。センテンスが長いのに句点を打たないと区切りがわからずリズムが生まれない。ひらがながつづくときは、ちゃんと打とう。
037) 改行は息つぎ。改行がない文章は息苦しい。
038) 雑誌原稿では、行幅(1段の文字数)を考えて、改行を考える。行幅短めは多めに改行を。
039) 文末に「──」や「……」を使うと余韻が生まれる。藤沢周平を読もう。 でも、使うのは1つの記事で1〜2回まで。
040) 口語表現を意識して使おう。使いすぎは避けよう。親密さ・ライブ感の演出として効果的に使う。
041) とかとか書くな。「とか」「って」「(文末の)けど」「じゃない」「~だし、~だし」などは適度に。
042) 「ちゃう」「じゃん」は方言。方言を使うときは慎重に。多くの場合、方言をそのまま書くのは好まれない。大阪弁でしゃべる建築家。インタビュー原稿をチェックしてもらうと、原稿は標準語になって返ってくる。
043) 文末の(笑)は多用しない。(笑)と書かなくても文章で笑わすようにしよう。
044) ( )はなるべく使わないで表現しよう。使ったほうが読みやすい場合もあるが、頻出は禁物。記事の中に( )が増えると、流れが寸断され読みにくい文章になる。
ル・コルビュジエ(本名、シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ)は20世紀フランスを代表する建築家(生まれはスイス)。→ ル・コルビュジエは20世紀フランスを代表する建築家。出身地はスイス。本名はシャルル=エドゥアール・ジャンヌレという。
045) 注に頼るな。文末注にすると読者の読む流れを分断してしまう。注は引用先の記載などに留めたほうがいい。
046) 「思う」「感じた」「なのではないだろうか」「かもしれない」「でしょう」「ようだ」「みたいな感じ」といった断定を避ける表現の多用は厳禁。
047) 流行り言葉は賞味期限をよく考えて。紙メディアは残る。後で読むと気恥ずかしい思いをしないように。「フォーー!」「ちょいワルオヤジ」「だっちゅーの」は短命。「超」「ビミョー」は長生き。
048) 「彼」「彼女」は使わない方向で。使いすぎは英語の直訳文のようになる。
049) 「とても」「非常に」「かなり」など強調の副詞も連続して使わないこと。 「とても多い」「多い」──後者の方が強い言い切り。「とても」「非常に」には主観が混じる。裏づけデータを明記して「多い」と書くのは客観性のある強調。
050) 漢字の連続は文章を重くする。そのためにひらく。「ひらく」とは平仮名にすること。
051) ひらく勇気を。漢字が書けるからって頭がいいわけじゃない。原稿整理は散髪、雑誌づくりの身だしなみ。
052) 雑誌原稿は論文とは違う。
053) 表記ルールをつくろう。漢字表記は統一しよう。数字の表記統一も考えておこう。下に、フリーペーパー『DAGODA』で使う表記ルールを掲載します。
054) アルファベット表記はカタカナ表記にしたほうが読みやすい。特に縦組みの場合はカタカナ表記で。
055) 縦組みでのアルファベット使用のルールを決める。たとえば4字以下の場合はアルファベットを縦に並べるなど。
056) 外来語のカタカナ表記では「・」(ナカグロ)をどう使うか決めておこう。なるべく使わない方向が一般的。ランチ・タイム→ランチタイム。どこに切れ目があるかわからない馴染みの薄い単語には「・」を入れる。グレースフルデグラデーション → グレースフル・デグラデーション
057) 「」と。の関係。出版社ごとに違う。僕の使い方は、段落内の文末は「……でした」。段落の最後(改行前)の文末では」のあとに「。」をつけない。「……でした。」を使う出版社もたまに見かける。
058) 「」内に「」を使うな。どこが区切りかわからなくなる。『』を使うのが一般的。“”や〈〉なども使うことあり。
059) 文学系はスキャナー 理工系はスキャナ。工学者の文章には語末の音引きが入らない。デザイン・アート系の雑誌なら音引きを入れたほうがいい。でも僕はコンピュータだけは音引きを入れていない。例外というのはどこにもあるものだ。
060) 外国語の正確な原音表記は無理。慣用的な表記を尊重しよう。ゴッホじゃないよ、ホッホだと言い出すと切りがなくなる。
061) 経験的に言って、アート・デザイン系の雑誌は「つくる」を平仮名表記にしたほうがいい。
062) 表記ルールは全員遵守。しかし突っ込みはじめると矛盾点が必ず出るので、運用は柔軟に。
063) 相手が何を言ったかでなく、相手が何を言いたいかを常に考えよう。伝えたいことをうまく言葉にできない人は多い。相手が伝えたいことを汲みとれれば、文章をきれいに整理してあげられる。
064) インタビュー、対談、座談会は、記録ではなく読み物として仕上げる。 最初に話した話が後半再び出てきたときは、2つをまとめても最初の話を後に持ってきて結合させても可。ある質問の答えが突出して長い場合、質問をつくったり「ふむふむ、納得です」という受けの言葉を挟んで、長いコメントを2つに分けるという裏技もあり。もちろん取材相手・座談会参加にできた原稿はチェックしてもらう。
065) 取材相手に原稿チェックしてもらうことが前提なら、わかりにくい表現は書き換えてOK。どこまで大胆に書き換えられるかがプロのライターと素人の違い。
066) 対談、座談会では参加者が別の参加者の発言に手を入れるのは厳禁。下手すると訴訟問題にもなる。自分のコメントのみチェックしてもらう。 流れを変えてしまうような直しは、相手の直したい意図を汲み、流れを変えないように書き直して再チェックしてもらう。「地の文方式」(097参照)の取材原稿なら、当人のコメントと事実関係をチェックしてもらうことはあっても、筆者の観点や意見を変えるような直しは応じる必要はない。むげに断るとトラブルのもとだから、電話して話し合おう。
067) 裏をとれ。
068) 偉い先生が語る言葉が真実とは限らない。
069) わかりやすい話をする人は気を付けよう。話し方がうまいだけかもしれない。
070) 知らない言葉は即調べよう。知らないことを知らないままにするな。調べるクセをつけよう。嘘も方便の「方便」って何? よく考えたら本当の意味を知らない言葉は意外と多い。
071) 人名など固有名詞の表記の揺れはグーグルで多数決。デヴィッド・ボウイかデイヴィッド・ボウイか。
072) Wikipediaを全面的に信用するな。でも、どんどん利用しよう。
073) ひと晩寝かそう。 朝、再度読んで完成。自分が最初の読者。編集者が第二の読者。
074) 「”直すな”オーラ」を発する原稿を心がけよう。編集者も取材された側も、最初は遠慮して赤字(修正)を入れる。しかし直しが増えはじめ、校正紙が赤く染まり出すと、赤という色のせいなのか、次第に暴力的な気持ちになり、最後にはあるブロックを丸ごと書き換えるといった事態にまでなる。ケアレスミス撲滅を心がけ、スキのない原稿を仕上げよう。
075) 紙媒体の間違いは一生残るので校正はじっくりと。
076) 文字校正はなるべく多くの人で回し読みしよう。
077) 人名、団体名は何度もチェック。プロフィールの生まれた年も要注意。僕はあるデザイナーを10歳年上にして恨まれました。
078) 電話番号の校正は、必ず実際に電話すること。
079) ラフを描こう。文章はラフを頭に置いて書く。文字の量、写真の大きさ、位置関係を簡略に示すラフを描く能力は編集者の必須の能力。優秀な編集者は取材現場でサラサラとラフを描く。写真家やライターはそれを見て、仕上がりをイメージしながら撮影したり取材をする。ラフについては「フクヘン」のこの記事で。
080) 取材で面白いと思ったことは全部書こう。ライターや編集者の資質は何を面白いと思えるかにかかっている。
081) 取材が終わったら同行の編集者とお茶しよう。インタビューのどこが面白かったかを編集者から聞き出すのは、ライターにとって第二の取材。編集者が面白いと思ったことを聞き出せば、雑誌の方向に合わせることができる。
082) 取材は過剰に、定着はシンプルに。 10日かけて10分で読める原稿を。
083) 削って削って、最後にくだらんこと言える余裕を残そう。
084) 削りきったと思った原稿も、少し時間をおいて読めば100行(15〜20字詰めで)で内容は変えずに3行は減らせる。
085) エッセイは個人の主観を描く読み物、取材記事は客観性重視。客観的な事実の積み重ねで、自分の視点を伝えよう。
086) 「私」や「僕」を出すのは避けよう。私が主語の実体験の叙述は、読者との距離を縮めるための演出。
087) 客観性は脚で稼げ。
088) リサーチを重ねて断定を。裏付けのない断定、論理的でない断定は信頼を低下させる。
089) 引用先は明記せよ。
090) 読者は数字が大好き(価格、原価、発売日、売上、開発期間、ギャラ、クルマなら最高速度、など)。ただし、クリエイターに数字を聞き出すときは細心の注意を。オマエ数字のことしか訊かないなと思われないように。
091) 取材時の録音機は必ず2台用意する。
092) 時間的余裕のあるときは、一字一句録音起こし。ちなみ僕は出来る限り自分で録音起こしをやるようにしています。そのほうが相手の話のリズムや考え方が体に染みつくので、後から原稿を削ったり表現をわかりやすく整理したりしやすい。
093) ノート取材のほうが原稿執筆の時間はかからない。ただし書き写す訓練を積むこと。
094) 録音機を使うと相手はしゃべりつづける。ノートだけだとたいてい相手は書き写すまで待ってくれる。
095) 話し手もしゃべりながら、うなずいている。そのリズムに合わせてうなずこう。 話し手の頭に合わせてうなずくと、話を聞いていなくても、話し手はちゃんと聞いていると思ってくれる。ここは原稿に使えないという話になったときは、うなずきながら次の展開を考える。録音しているときは、僕は相手の話の2割くらいは聞いていない。うなずくときに声を出さない訓練をすること。「うん」「ええ」「はい」と声を出していると、たまにタイミングの悪いところで「うん、そうです」と言ってしまい、聞いてないのバレてしまう。もちろん面白い話のときは、声を出して頷こう。「いや〜、その話は面白いですね」と受けると、さらに話が深くなる。
096) 目を見るのは大切。ただしタイミングを考えて。日本人は折りをみてじっくり目を見る。欧米人はずっと目を見ていたほうがいい。
097)「地の文」か、「Q&A」か、「談」か。
筆者の文章の中に相手のコメントを「」に入れて構成するのが地の文方式。「地の文」方式はコンパクトに情報をまとめられる。多方面からコメントをとることもでき、読み物としての構成もしやすい。取材側の視点を明確に伝えたい場合に適する。
「Q&A」方式は簡単だが、文章が長くなる。ライブ感は出る。
「談」方式は取材者になりきる。文章力・構成力の試金石。取材相手が何を伝えたいかをライターが明快に理解していないと書けない。筆者の視点は話のどの部分を削りどこを強調するかという文章編集で表現できる。
098) アーティストやデザイナーはナイーブ。「引き出す」という姿勢に徹し、気持ちよくしゃべってもらったほうが面白い話が聞ける。
099) 「でも」の連発にはご用心。日本人の場合、相手の話の受けに「でも、◎◎なんじゃないですか」と自分の意見を言い過ぎると、コイツはオレのことわかってないと思われて、とっておきの本音トークが聞けなくなる。初対面のインタビューの冒頭では、取材相手はインタビュアーとの距離感をはかっている。「間合いの時間」での無計画な自己主張はしないほうが無難。反対意見をぶつけてみるのは、取材の後半、取材相手との距離が縮められたなと思ってからにしよう。
100) 取材相手が年輩の方の場合は、相手の話の腰を折らないように。脱線しても我慢して話を聞く。一通り聞いてから話を元に戻す。
101) 怒らせて引き出すという手段もあるが、本音を言わない政治家や後ろめたいことをやっている企業家向けのやりかた。アーティストやデザイナーや建築家の取材では、怒らせるとあとあと面倒なのでやらないほうがいい。
102) 取材のときは手みやげで好感度アップ。センスが問われる。特に相手が女性のときはじっくり選ぼう。手みやげは2000円から2500円くらいが通常。もちろん安くたって喜ばれます。
103) 相手の資料はしっかり読んでから取材に望もう。1週間前に読んでも忘れる。前日や直前に集中的に読んだほうが効果的。
104) 取材時はおもむろに相手の資料をテーブルの上に並べよう。
105) 質問の内容は事前に考えておいたほうがいい。インタビューが始まったら質問事項にとらわれないこと。流れが大切。僕は、駆け出しの頃には考えたが、今は質問を事前に考えていくことはない。考えていくのは取材時間が20分〜30分しかないとき、欧米人のときくらい。
106) 相手が何を伝えたがっているかを考えて話を聞く。雑談や脱線したような話にも、相手の伝えたい大切なことが潜んでいる場合がある。流れを読んで質問をその場で考えるのは、それを逃さないため。
107) 常にこの話は原稿に使えるだろうか考えて相手の話を聞く。
108) 欧米人は質問に「答える」ことに慣れている。だから外人インタビューでは必ず質問を用意する。日本人は質問を「かわす」のに慣れている。したたかな日本の巨匠は質問を用意してもかわされて、しゃべりたいことだけしゃべって終わる場合が多い。
109) 沈黙を恐れるな。相手が沈黙しても慌てないこと。一回大きくうなづけば相手は自然にしゃべり出す。
110) 取材先にお礼の言葉を添えて送本するまでが雑誌制作。
111) 人をつなげるのが編集者。

ココカラハジマル

■スイマセン丸パクリです

(via hetmek)

西洋人から見た日本人の13の特徴「完ぺき主義者で従順」(1) 1.過度な「群れ意識」を持ち、命令に従う習慣がある。 2.個人間の関係は驚くほど誠実なものである。 3.日本人は完ぺき主義者であり、極端なほど秩序にこだわる。 4.手作りが好きである 5.チームワーク意識が強く、身内だけでやるような家族企業の管理に長けている 6.外国のものには、開放的で、広く受け入れるのに対し、外国人に対しては排他的である 7.イデオロギーが軽薄で頼りない。 8.感情的で好戦的である。 9.外交・経済政策において、戦略性に欠ける。 10.合理性に欠ける。 11.政府の力が弱く、派閥争いが目立つ。 12.道徳観念は根本的に恥を重視し、罪悪感は重視されない。 13.日本人は法律が嫌いである。
airows:

(via Vintage Ads Remixed With Pop Icons « Airows)

何気ない毎日を送っていると、その日が2度と戻らないことを忘れがちだ。そんな「1度しかない人生と2度とやり直せない毎日を大切に生きること」を思い出させてくれる1通の手紙がある。72歳のおじいちゃんが5人の孫に残した “人生で学んだ18の教訓が詰まった最後の手紙” が大きな話題となっているので紹介したい。おじいちゃんの言葉1つ1つを心み刻み付けて読んでほしいと思う。

・手紙の紹介
2012年9月3日、米ニュージャージー州に在住していたアイルランド系で72歳のジェイムズ・K・フラナガンさんが、心臓発作のため帰らぬ人となった。ジェイムズさんは、同年4月8日の72歳の誕生日から5人の孫に宛てた手紙をしたため始め、手紙には彼が “人生で学んだ18の教訓” が書かれているのだ。以下が彼の手紙の内容である。

1. 自分は神様からの贈り物
自分が世界と家族にとって神様からの贈り物であることを忘れないで。特に人生に落胆した時や辛いことがあった時に思い出してほしい。

2. 失敗を怖れず生きたいように生きろ
自分の人生を思う存分生きることを怖れないで。例え人に、叶いそうもなくて変わった夢だと思われても、自分の夢なら追いかけるんだ。ほとんどの人が、他人がどう思うかという心配ばかりして、やりたいことをできずに人生を終えている。

君達が夢を語って、“もしうまく行かなかったら” なんてことを言う人は無視していい。人生で最悪な事は、過去を振り返って「あの時こうしておけば、ああしておけば……」と後悔することなんだ。リスクを冒して失敗したっていいんだよ。

3. 人間は誰でも一緒
世界中の誰もが普通の人間なんだ。中には豪華な暮らしをして高い地位に就いているからといって、人より偉いと思っている輩もいるだろう。だけど、そんな人でも同じように怖れや疑念、希望を抱いていて、お腹も空けば眠りもする。普通の人間である権力者に反抗することを怖れず、しかし賢く立ち回ること。

4. やりたいことリストを作る
人生でやりたいことをまずリストにしなさい。旅したい場所、身につけたい技術や習いたい言語など、全て書き出して毎年1つずつ実行すること。「明日(とか来月、来年)やろう」と言っていると、何もしないまま終わってしまう。人生に “明日” はないことを覚えておいて。

5. 子供をとにかく誉めること
アイルランドのことわざに、「子供を誉めろ。そうすれば子供は伸びる」とある。子供ができたら実践してほしい。

6. 人に優しく助けの手を差し伸べて
いつも人に親切に、特に社会的弱者と子供達に助けの手を差し伸べてあげて。誰もが悲しみを抱えて、哀れみの心を必要としているのだから。

7. 戦争には行くな
殺しを訓練する軍隊や組織には入らないで。戦争は悪だ。戦争はいつだって、政治家が若者を騙して殺し合いをさせる。書類にサインをして戦争を始めた人は、同じようにペンと紙で戦争を終わらせるだけだ。

8. 本を読むこと
できるだけ本を読むこと。読書は知識を増やせてインスピレーションを与えてくれる。

9. 誠実さが大切
いつでも誠実でいることを心がけて。

10. 旅をすること
できるだけ旅をしよう。特に若い頃にするといい。 ”じゅうぶんなお金が溜まったらとか、時期が来るまで” と言い訳して待ってはいけない。今日パスポートを取りなさい。

11. 好きなことを仕事にする
自分の好きな仕事や職業を選ぶこと。難しいことだが、仕事は喜びであるべきなんだ。お金を理由に仕事を選んだら、魂がむしばまれてしまう。

12. 人に怒鳴らないで
怒鳴っても効き目はないどころか、お互いを傷つけるだけだ。私は怒鳴るたびにいつも失敗していた。

13. 子供に約束を守って
”できない事をできる” と言わずに、子供にはいつも約束を守ってほしい。子供はいつでも真実を求めるから、愛と優しさをもって本当のことを伝えることだ。

14. 愛について嘘をつかない
愛していない人に「愛している」と言ってはいけない。

15. 自然と調和する
できるだけ外に出て山や森、海や砂漠に行き、自然と触れ合いなさい。自然と調和した生活は魂を潤わせてくれるから。

16. 家族のルーツを探る
家族のルーツであるアイルランドを訪れて、特に西側のロスコモン州とクレア州、ケリー州に行ってみるといい。

17. 愛する人に感謝の気持ちを伝えて
言えなかったと後悔する前に、愛する人を抱きしめてどれだけ大事に思っているか今伝えること。

18. 人生は二度と戻らない日の積み重ね
アイルランドに「人生は1日だけだ。その日は2度と戻らないのだから」ということわざがある。毎日この言葉を忘れずに人生を送ってほしい。

おじいちゃんから、こんな素晴らしい手紙を貰えた孫達は本当にラッキーだ。一度しかない人生を後悔のないよう生きるためにも、我々も心にしっかりと刻みつけておきたいものだ。